使えるとカッコいい(と思う)現像用語集

使えるとカッコいいと思う現像用語をまとめてみました。
ザギンでシースーみたいな感じで使うといいと思います。

 

銀塩ウェットプロセス・・・現像からプリントまでの暗室工程全般のこと。

公称感度・・・フィルムのパッケージに書いてあるISO感度。

実効感度(実用感度)・・・最高な現像結果を得るために、人それぞれが試行錯誤して導き出す感度。ISOではなくEIを使うとカッコイイです。

感度が出る現像液・・・公称感度通り使えたり、増感に向いてたりする現像液。

感度が出ない現像液・・・公称感度の数字を半分にして撮影しないといけないような現像液。

押す・プッシュ・・・増感すること。+3プッシュならISO400がEI3200になるわけです。

ゾーンシステム・・・最適な露出と現像結果を得るための勝利の方程式。必修科目にして暗室地獄の一丁目。

現像主薬・・・現像液のキャラクターを左右する主要成分。メトール、フェニドン、ハイドロキノンなど。単用したり組み合わせたりして使われています。

メトール単用現像液・・・微粒子現像液。その名の通り微粒子にはなるけどコントラストと感度が出ない。シンプルな処方なので、色んな使い方ができる奥の深いヤツ。ミクロファインやパーセプトールが有名。

MQ現像液(メトール+ハイドロキノン現像液)・・・微粒子もコントラストも感度も全てそこそこ得られる、いわゆる標準現像液。D76が代表選手だけど、どうせならより高性能なXtolやHRXの方がいいと思います(個人の感想です)

PQ現像液(フェニドン+ハイドロキノン現像液)・・・現像する力は強いのにコントラストが上がりにくいので、増感向き。FX-37、マイクロフェン処方など。どちらもいい現像液ではあるのですが、増感に適した現像液は他にいくらでもあるので、PQ現像液にこだわる理由は見つけにくいかもしれません。

新型フィルム・・・フィルム上に平らな銀の粒子が整列している感じ。TMAXとかDELTAとか。微粒子だけど露出がシビアで扱いが難しめ。

トラディショナルタイプのフィルム・・・不揃いのジャガイモみたいな粒子を持ったフィルム。400TXとかHP5+とか。粒子の細かさは新型に劣るけど、露出や現像に対して寛容で扱いやすい。

前浴・・・現像液を投入する前に水で攪拌すること。現像液を馴染みやすくしたり、よりシビアな液温管理のために行う。稀に要求してくるフィルムがあるけど、基本的にはする必要ないです。

水停止・・・停止液を使わずに水で停止をすること。その場合、現像は僅かに進むのでシャドー部にちょこっと効果が出るんだとか。でも本当の意味で正確な現像データはとれないから、これを良しとするかは人次第。あと定着液がめっちゃ疲労します。

lp/mm・・・解像度を数値化したもので、数字が大きいほど解像力が高い。レンズ・フィルム両方にある。一般的なレンズの中心部で200lp/mm前後、フィルムで100lp/mm〜だけど、手持ち撮影ではそんな数値まず出ません。

RMS粒状度・・・フィルム上の粒の粗さを数値化したもので、数字が小さい程粒子が細かい。フィルムによってはメーカーが開示しているものもあって、ACROSで7、400TXで16。もちろん現像によって変化します。

相反則不軌・・・被写体の明るさと露光時間は基本的には反比例の関係にあるのだけど、極端に光が弱い場合や、極端に露光時間が短いような時に、この関係が崩れてしまう。つまり余計に露光時間が必要になります。星空撮影でシャッターを長時間開けっ放しにしなきゃいけないケースがこれ。積極的に声に出していきたい用語。

 

思い付いたら追加していきます。

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